Heiankaku
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坪内 洋輔 坪内 洋輔

高校時代、塾の先生と何気ない会話の中で話していた「高齢化社会となる時代、これからは介護か葬儀の仕事が注目されるだろう」との言葉。就職活動する際にも引っかかっていて、人生最後の節目である葬儀という仕事に純粋に興味を持っていました。しかし、就職しようにも新卒での募集がない。自ら電話をして話を聞きに行きましたね。そんなある日、お仏壇の会社で聞いた「葬儀なら平安会館さんが評判だね」という話に、ココしかないと思ったのがきっかけです。

大切な方とのつながりを感じられる場所。

お客様とのお打ち合わせの際、エンディングディレクターともっとも違うのは「大切な人が旅立たれたばかりの状況」であるということです。身体的にも精神的にもつらい状態のお客様のご負担を少しでも軽くして差しあげるのがわたしたちの使命といっても過言ではありません。身だしなみに乱れはないか、髪型はきちんと整えられているか、爪は短く揃えてあるか。ひとつひとつに細心の注意がはらえてこそ初めて、お客様のもとにお伺いすることができると思っています。ご葬儀という儀式は、亡くなられた方を通して、ご家族やご縁のあった方のつながりや歴史を再び息吹かせる役割も果たしているのです。ご葬儀のご予算やプランが決まり、穏やかに思い出話をされるようになった頃、エンディングディレクターへとバトンタッチします。お見送りにいらっしゃった誰もが、大切な方との思い出を胸に前へ進めるようにと願いながら。

坪内 洋輔
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