『人と関わる仕事がしたい』と漠然と思っていた矢先、見つけたのが葬儀の仕事でした。仕事をするなら誰もがやっていることは嫌だなと思っていたので、一生に一度きりの葬儀に携わることの責任感ややりがいに興味を持ちました。説明会や選考で社員の方に接した際の、親しみやすさや和気あいあいとした雰囲気に惹かれ、この人たちと一緒に働きたい！と思い、入社しました。

私が仕事をする上で大切にしていることは、『故人様に対するご家族の想い』です。ご家族の方との会話の端々や思い出話などから故人様に対するご家族の想いをくみ取り、それを形にする。様々な想いを抱くご家族のご要望をしっかりと受け止め、気持ちに寄り添いながらサポートするように日々努めています。エンディングディレクターの仕事は、限られた時間の中で故人様について伺い、人となりを知り、その故人様らしい送り方のお手伝いをさせていただくという、とてもやりがいがあるものです。そして、一生に一度の最期の儀式の担当者として、大きな責任を伴う仕事です。大変なことも沢山ありますが、それだけに、お客様からいただく『ありがとう』という言葉は、私にとって何物にも代えられない喜びです。これからもひとつひとつのご縁を大切にして、精一杯お手伝いしていきます。